焼津港で起きたカツオの窃盗事件の再発防止委員会は2月24日、4回目の会合を開きました。
会合では再発防止策の策定が遅れていることから、新たに漁協の事務方のトップの松永喜一郎専務理事を協議に加える方針を決めました。また、1月の会合では漁協の全職員約120人に対し、今後、不正を行わないと約束させる誓約書の提出を求めると決めていました。しかし、漁協側からはまだ提出がなく、再発防止に向けた歩みが遅いと指摘しました。
<再発防止委員会 加藤将和委員長>「松永専務にも加わっていただき、トップダウンで迅速な再発防止策の実施をお願いしたい」
今後、漁協の承認を受け、早ければ次回の会合から松永専務理事を加え、再発防止に向けた動きを加速させたい考えです。
2月25日放送