DJ JET BARON a.k.a. 高野政所。
テクノ/ナードコア・ユニットのレオパルドンの設立者であり、
インドネシア発祥の高速レイヴミュージック
「FUNKOT」の伝道者。
インドネシアだけで流行する謎のダンスミュージック
「FUNKOT」を発見。
その常識知らずの破壊的な威力に圧倒され啓蒙/研究活動を開始。
TBSラジオ「ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル」に
高野が出演したFUNKOT特集が大反響を呼び、ネットや新聞などにも飛び火。
紹介するだけではなく自身でも曲の制作やリミックスを開始し、
編曲を担当したアイドル9nineのシングルは
オリコン・デイリー・ランキングで最高4位を記録、
2013年4月に発売された3人組アイドルhy4_4yh(ハイパーヨーヨ)の
楽曲の編曲も務める。
自身のオリジナル曲「Funkot Anthem」を含めたEPは
iTunes総合アルバムチャート3位を記録している。
またファンコットのDJ TEAMであるDUGEM RISINGを率いており、
店長でもあるクラブACID PANDA CAFEにて
毎月FUNKOTのイベントも行っている。
LOUD誌の日本の人気DJ投票で、30位にランクインしており、
今最も注目すべきDJの一人でもある。音楽だけではなく、
80年代サブカルチャー、香港カンフー映画にも造詣が深く、
その「信頼できる」と評される声とトーク・スキルで
TBSラジオの番組「ザ・トップ5 リターンズ」では
メイン・パーソナリティを務め、
自身のPodcast番組「アシッドたんぱ大放送」は
iTunesのPodcastミュージックランキングで1位、
オーディオ総合でも3位を記録している。
ファンコット(Funkot)とは、
2000年初頭にインドネシアの首都ジャカルタの
歓楽街であるコタ地区で誕生した音楽ジャンルの一つ。
インドネシアの歌謡曲であるダンドゥットなどの
ハウス・リミックスをもとに誕生した
テンポの速い(180-200BPM)ダンスミュージックである。
日本では2009年の発見当初ファンキー・コタ(Funky kota)
と呼ばれていたが現在ではファンコット(Funkot)
という呼び方が一般的になっており、
インドネシアではファンキー・ハウス、インドネシア・ハウスといった
呼称が一般的である。