今年も都会でMTBの全日本選手権を開催しました!
コンセプトは、こんなに面白くてエキサイティングなレースをもっと万人に観てもらいたい。
そんな思いから千葉駅から徒歩で来れる「千葉公園」で開催しています。
種目は、昨年同様にDay1にXCE、Day2にXCC。
そして今回は、セクションディレクターという役目でジャンプを設計しました。
「ステップアップ」
ある意味、ライダーたちをざわつかせたセクションとなった。。
このステップアップでクラッシュして救急車で運ばれたライダーもいた中で一部では「危険」というレッテルを貼られたことも事実。
でもね、危険と自分の技量は別の話です。
面の角度から距離、セイフティーゾーンの長さ、バックサイドの角度まで、シーンのレベルを考慮したうえで、何度もミーティングを繰り返してマジで設計しましたから。
危険とは、面のRが出ていないとか滑るとか穴が開いてるとか、あり得ない形やそういう時に使うべき言葉です。
これを貫くなら石ころだって危険とみなすべきじゃない?って思う。
そしてジャンプ台の制作実績があるbbプロジェクトと共に進行させたので、間違いない角度を導きました。
ちなみに耐荷重も800㎏まで耐えれるよう念には念を入れて設計しました。
飛べれば速い!スキルのあるライダーは有利!!
そんなセクションがあってこその世界がXCEで、今こういう時代ですよね?
そして、忘れてはいけないこれは日本一を決める全日本選手権という位置づけの大会。
ということは、勝てば世界選手権に日本代表として参戦するということ。
世界選手権には、もっとハードなレベルの人口セクションがある。
試走時に「こいつスキルがない」とUCIに判断されれば即退場に。。
そういった意味も含め今回は、世界レベルに近づく第一歩目のセクションでした。
レースは、終始盛り上がりフードカーも大盛況でした!!
来年は、さらにパワーアップさせて開催するのでお楽しみに~!!!
www.mtb-chiba.com/
NO BMX,NO LIFE.
学校では教えてくれないマニアックな世界へお連れします!
BMXを通じてアクションスポーツの楽しさをお伝え出来ればと思っています。
佐伯 進(1979.7.6)
小学1年生でBMXレーシングに出会いそのままのめり込み34年目。
BMXに限らず、MTBやROAD、PISTなど、
過去には、色々な自転車に乗って各ジャンルのレースに出場した経験があります。
BMXでは、エリートクラス全日本選手権3連覇や、UCI世界選手権で4位入賞。
アメリカのナショナルレースで優勝、ワールドカップ2位、
RedBull MINIDROME東京で優勝など、数々のタイトルと結果を残してきました。
現在は、エリートクラスからマスターズクラスでレース活動を続けています。
全日本選手権マスターズクラス4連覇達成!
BMXレーサーとして活動してきた経験を活かし、
次世代への指導や育成、シーンを拡大させる普及活動、フィールド作りに力を尽くしています。
Team CREDIT Racing
Sponcer : CREDIT、OAKLEY、MAVIC、FAITH、GOKISO