誰もが自然に健康になれる食環境づくりを目指して、長崎県が県独自の基準をクリアしたヘルシーメニュー弁当「ながさき健味ん(けんみん)弁当」を販売するキャンペーンが15日から始まります。長崎県によりますと、県民1人あたりの野菜の摂取量は一日平均234.4g。目標の350gに達していない県民がおよそ85%に上っているほか、塩分を取りすぎている人もおよそ70%となっています。県では、誰もが自然に健康になれる食環境づくりを目指して、店舗や学生らと一緒に啓発活動に取り組んでおり、今回は県内のスーパーで1月15日(水)からの1か月間、長崎県独自の基準をクリアしたヘルシーメニューの弁当、「ながさき健味弁当」キャンペーンを実施します。【ながさき健味んメニューの基準】
(1)主食、主菜、副菜が揃った献立
(2)エネルギーは500から700キロカロリー程度
(3)野菜類は100グラム以上(イモ類は除き、キノコ・海藻類を含む)
(4)食塩相当量は3.0グラム未満
(5)揚げ物・炒めものなどの油料理が重ならない
(6)牛乳・乳製品及び果物を適宜加える弁当は5種類あり、国産の肉を使った「ハンバーグ弁当」や、塩分控えめな「いわしバーグ弁当」など、イオン九州や丸高商事、栄養士グループなどと連携して開発されました。長崎県調理師協会 坂本洋一会長:
「味に関してはビックリするくらい調整がかかってる味になってますので、素晴らしいなと思いました」佐世保市健康づくり課 久保愛子管理栄養士:
「普段なかなか野菜も高いので、買えない人でも、お弁当になっていれば買いやすいのかなと思います」「いわしバーグ弁当」を試食した住吉アナウンサーは―住吉アナウンサー:
「塩分控えめということですけど、決して味が薄いわけではありません。イワシの旨味。玉ねぎの甘さが口の中に広がります。食感も柔らか過ぎず食べ応えがあるので、一食で満足感を得られそうです!」弁当のふた裏にある「二次元バーコード」から、計558人に長崎和牛などがあたるプレゼントの仕組みも。ながさき健味ん弁当は、税込500円前後で長崎県内のイオンやまるたかなど47店舗で販売されます。
詳細は NEWS DIG でも!↓
newsdig.tbs.co.jp/articles/nbc/1666643