「イナヅマ」の重力に吸い込まれるが如く違和感のない自然なメロディと和声のひびきがオススメ。
突然ですが小林さんのひびきはどうしてもパクられがちだ。色んな作曲家達が小手先だけで真似しても"ひびき"を心得ていなければ何の意味もない。そこでオススメなのがドビュッシーとラヴェルです。ある程度アナライズしてみれば何かが聴こえてくるかもしれない…ぞ…。クラシックなんて興味ないさ!とか思っていますか…?しかしドビュッシーとラヴェルなら勉強しても無駄なことは一切ない。ショパンやシューマン、ワーグナー、チャイコフスキーが好だという現代作曲家は多いでしょう。しかしそれだけでは本物の"ひびき"に出会うことはできません。結局はドビュッシーとラヴェルなのです。
坂本龍一、エンニオモリコーネ亡き今、本物のひびきを受け継いでいるのは小林武史とドナルドフェイゲンくらいです。ドナルドさんは最近は創作活動はされていない感じですが、小林さんはバリバリなので頼り甲斐があります。音楽の世界も寂しくなったものです。
関係ないけど小林さんのモノラルミックスの使い方が好きです。レニークラヴィッツや70年代の影響があると本人は言っていました。いや、ミックスの話などくだらん!(唐突)。この動画の趣旨は「ひびき」だ!(納得)。