栃木県真岡市の資料館で、高さ1メートルある二宮金次郎の銅像が盗まれました。
薪を背負いながら勉強をする姿でおなじみの二宮金次郎の像。ところが、台座を残し丸ごとなくなってしまいました。
おととい、真岡市の歴史資料保存館で銅像がなくなっているのをグラウンドゴルフをしていた住民がみつけ通報しました。銅像は高さおよそ1メートルで、台座と固定していたコンクリートが壊されていたということです。
真岡市の隣の上三川町でも先月、看板や排水溝のフタが盗まれる金属製品の盗難被害が相次いでいて、警察は銅を狙った窃盗事件として捜査しています。二宮金次郎にゆかりがある真岡市にはほかにも12の銅像があることから、市は管理する施設に警戒を呼びかけています。(05日11:27)
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