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史上初、長崎ランタンフェス『メインオブジェ』断念 物価高騰で修繕優先 皇帝パレードにルー大柴

長崎の冬の風物詩長崎ランタンフェスティバル。14日、ことしのイベントの詳しい内容やスケジュールなどが発表され、ランフェス史上初めて「メインオブジェ」を制作しないことが分かりました。実行委員会は「物価高騰」を理由に挙げています。中国の旧正月を祝う春節祭を起源とした「長崎ランタンフェスティバル」。30回目となることしは1月29日~2月12日までの15日間開かれる予定で、およそ1万5千個のランタンが街を彩ります。例年の目玉は高さ10メートル級のメインオブジェで、その年の干支にちなんで毎年新しいオブジェを製作していました。しかし、メインオブジェの製作費は資材費などの高騰によりコロナ禍前と比べるとおよそ1.5倍に跳ね上がっているということで、ことしはランフェス史上初、新たなメインオブジェ製作を断念したということです。代わりに2017年のメインオブジェ「百鳥(ひゃくちょう)」を展示するということです。長崎ランタンフェスティバル実行委員会・張仁春幹事長:
「物価高騰のあおりを受け、ことし初めてメインオブジェを製作することができませんでした。作ることができないことが僕としては悔しい思いをしております」実行委員会ではメインオブジェの予算を破損したランタンの修繕費に充てる方針で、ランタンフェスティバルを「100年続く祭りにしたい」としています。例年人気の皇帝パレードにはタレントのルー大柴さんらが出演することも発表されました。ルー大柴さんの祖父が長崎県島原の出身。実行委員会は15日間でおよそ90万人の集客を見込んでいます。

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newsdig.tbs.co.jp/articles/nbc/1666062