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くまモン時計の製作 ・R #clock #くまモン

くまモン時計の製作動画の引越しでリメイク版として新たに手を加えて紹介してます。
中身は前の動画と同じ内容ですが、時間もなるべく短くなる様にし、ナレーションを入れて字幕を読む必要がない様にわかりやすくしました。
3代目くまモン時計の製作紹介で壁掛けでも据え置きでも使えます。
くまモンが手を振ってくれる楽しい時計です、しかし機構が単純なんだけどなかなか思う様に動いてくれません、先代の製作でも苦労しましたが今回も一苦労しました。

ただ前回よりは加工精度を上げ改良したので機嫌が悪くて止まることが少なくなりました、今までの経験を積んだお陰もあります!


ウィークポイントが分かているので注意する所がわかります、今回も手作業でやってみましたが、CNCの加工が出来たらもっと正確にできる様になり量産が出来るかもと思っています。

その時には熊本県にくまモンの使用許可の申請をしなければなりません、意匠の使用料は無料とのことですが許可がないと販売目的での生産はできません。

皆さんも真似して作る事は出来ますが、あくまで個人で楽しむ範囲でお願いします。

振り子運動からの手を横方向に動かす方法にはそんなに難しい考えは要りませんが、本来は惰性で振り子を動かしているため力はそんなに必要ないので、モーターの力では無く磁力を用いています。
摩擦が少しでも有ると止まってしまい動いてくれません、腕の重さがコピー用紙みたいに0gに近いなら大丈夫なんでしょうけど、そうは行かないのでせめて厚紙で作ったら良いかも知れません。

第一の問題は厚さ6mmの木製と言うことで数十gは有るのでいかに質量を減らすか、支点を境に上下の重さバランスも考える必要があります、構造的に表に見える腕の部分が大きくて重い、その代わり支点から下は細く軽いので頭でっかちの状態です
少しでも解消する為に腕の裏側の中を削って軽くして下部の重さに近づけようとしています、それでも足りないので鉛のおもり5gを付けて重心を下になる様にしています。

第二の問題は支点の抵抗を極力0にする事です、腕が左右に動く時に支軸と腕側のリング内側と接触する部分の抵抗がどれだけ有るか?この部分の抵抗を減らすにはなるべく接地面を少なくする事!
その為には支軸の太さを細くしないといけません、今まで丸型の金属棒を使用していましたが、偶然見つけたミニ四駆に使われている車軸は断面が六角形の棒だったので使う事にしました。
理想は三角形の上になる所が尖っている方が点で支えるので抵抗も少ないと思います、金属でなくても硬いプラスチックでも良いと思います
やじろベーの原理で左右のおもりが支点を基点としてバランス良くなっている時に安定します、この時にちょっと触って動かすといつまでもぶらぶらと動き続けるイメージになる様に腕のパーツがバランス良く安定して動いてくれると良いと思います。
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