「かぐやひめ(お手軽版)」とは。
竹を取る仕事のおじいさんが山へ行くと、美しく光る竹がありました。
おじいさんが光る竹を切ってみると、中には小さくて可愛い女の子が入っていました。
その女の子は、やがて美しい女の人に育ちました。
美しいかぐやひめに多くの男の人が結婚を申し込みましたが、かぐやひめは男の人に難しい条件を出して結婚話をなくしました。
ある日、帝(天皇)から結婚の申し込みがありました。
さすがのかぐやひめも、帝の言葉には逆らうことが出来ません。
そこでかぐやひめは、自分の秘密を話しました。
「私は月の人間です。もうすぐ月から迎えが来ます」
それを知った帝は、かぐやひめを守るために月からの使者を追い返そうと大勢の家来をかぐやひめの家に送りました。
でも帝の家来たちは、不思議な事に月からの使者を前に動けなくなりました。
やがてかぐやひめは月からの使者と一緒に、月へと帰ってしまいました。
このお話は日本で最も古い物語で、千年以上昔の平安時代前期に作られました。
動画サイズ フルHD(1920×1080) 福娘童話集 アニメ紙芝居
掲載元 福娘童話集
hukumusume.com/douwa/pc/jap/10/01.htm
字幕「日本語」「客家語」追加。
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