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[前面展望]えちごトキめき鉄道日本海ひすいラインえちご押上ひすい海岸駅から梶屋敷駅

えちご押上ひすい海岸駅への駅設置は、国鉄時代の1972年(昭和47年)に県立糸魚川高校が現在地に移転した時から誘致の機運はあったが[6]、近隣に交直流境界のデッドセクションが設置されており、当該エリアに電車が停車してしまうとデッドセクションを惰性で通過する為の加速力が足りないために実現されなかった。
えちごトキめき鉄道と新潟県、沿線の3市では路線の駅間が長い市街地区間について複数個所で新駅設置の検討を行った。そのうち、糸魚川駅 - 梶屋敷駅間にある西海踏切付近の押上駅(仮称)については、糸魚川高校と県厚生連糸魚川総合病院への通学・通院需要が見込めるため費用対効果がより高いとして、先行して整備する方針が示され、2019年(令和元年)9月に「仮称・押上新駅」として認可された。なお、えちごトキめき鉄道移管後、本区間を経由する定期旅客列車は一部を除いて気動車を用いているため、前述の制約は解消されている。
新駅整備にあたっては、幹線鉄道等活性化事業費補助(形成計画事業)を活用し、糸魚川市地域公共交通協議会を主体として、国(鉄道・運輸機構経由)および地方公共団体の補助金を財源として事業が進められた。事業費は約6億円で、そのうち3億1,000万円を糸魚川市が拠出した。

路線:えちごトキめき鉄道日本海ひすいライン
列車種別:普通直江津駅行き
車両:ET122形
天候:晴
No.0107 3