毎日コツコツとトレーニングを積み重ねていく中で、あなたはどのようにしてそのトレーニングを評価してますか?
もちろん、ランニングはタイムを競うスポーツという側面が強いので、例えば「5kmをどれくらいのタイムで走れた」とか、あるいは「1000m×5本を4分ペースで走れた」というように「タイム」でトレーニングの良し悪しを評価するという方が多いんじゃないかと。
もちろん、それはそれでトレーニングの評価や走力が向上しているかどうかの確認にもなるわけですけど、ただ、そこでぜひ加えていただきたい指標が「心拍数」なんですね。
たとえば、1ヶ月前は5kmを20分で走れて、その時の平均心拍数が160拍/分だったとします。
そして、3ヶ月間トレーニングを積んで、また同じように5kmを20分で走ったとき、平均心拍数が150拍/分でした、と。
心拍数が少なくなっているということは、組織のエネルギー需要が減っている、つまり少ないエネルギーで走れてるから心拍数を上げる必要がない、だから心拍数が少なくなっているわけで、これはつまり、トレーニングしてきた成果が出てきて、走力が向上していると判断することができるわけです。
このように、心拍数はトレーニングや現状の走力を評価する上でものすごく有用な指標なんですね。
では、この心拍数ってどうやって測定するか?というと、最近のランニングウォッチにはほとんど、手首で測定する用の光学式センサーがついていますので、これで測定しているという方もいらっしゃるかもしれませんが、残念ながら、僕はこれ、オススメしていません。
なぜなら、手首での測定は正確さに欠けるから、なんです。
以前に比べれば、手首での測定でもかなり正確に測定できるようになってきていて、日常生活やゆっくりジョギングであれば、それなりに正確な数値を出してくれるんですけど、少しペースが上がって、腕振りが大きくなると、どうしても数値が高くなりすぎたり低くなりすぎたりします。
これは、実際に胸ベルトでの測定と比較してみましたので、残念ながら間違いありません。
さきほどもお話しした通り、心拍数は、トレーニングや現状の走力を評価する上でものすごく有用な指標ではあるんですけど、それはあくまで「正確に測定できていること」が前提条件です。
ですから、心拍数を活用したいということであれば、できる限り正確に心拍数を測定する必要があります。
では、どのようにすれば正確に心拍数を測定できるのか?一番良いのは「胸ベルト」での測定です。
これは、胸にベルトを巻いて、そこのセンサーとウォッチをANT+という方式やBluetoothの方式でデータを送るという測定方法です。
たしかにこの胸ベルトでの測定は「正確」ではあります。しかし、ひとつ難点があります。それが「胸が締め付けられてしんどい」です。
男性ならまだしも、女性の場合バストのしたあたりにベルト面がきて、これが擦れて痛い、という問題が発生したりします。
僕もずっと胸ベルトを使用してきましたが、たしかに窮屈感はあるんです。
しかし!
最近、腕にセンサーを巻いて測定する「腕ベルトタイプ」が出てきてるんです。
今日はその腕ベルトタイプの心拍センサーで代表的な2つのデバイスについてお話ししていきます。
続きは本編にて。
*****
ZEROBASE RUNNING.のサービス一覧💁
lit.link/zerobaserunning0208
目標達成をフルサポート!高岡があなたの専属コーチになる「パーソナルコーチ」サービス🤝
zerobaserunning.jp/news/personalcoach
ランニングフォーム解析&改良レッスンの詳細はこちらから🏃♂️
zerobaserunning.jp/news/runningformlesson
自己流の練習に限界を感じてる方へ!ZBRB.Hiratsukaでは3コマ体験プログラムをいつでも実施中🏃♂️
zerobaserunning.jp/news/zbrb_3times_program_cp
ZBR式・子ども走り方教室
zerobaserunning.jp/news/zbrb_kids_running_school
もっと速く、もっと楽に、もっと遠くへ走りたいランナーへ!ゼロベースランニング・メルマガで走力アップ!詳細はこちらから(登録初月無料)
zerobaserunning.jp/news/zerobaserunning_mailmagazi…
長時間運動中のエネルギー源となるMCTサプリメント「CHIMERA EVERYDAY」はこちら💁♀️
shop.zerobaserunning.jp/product/chimeraeveryday/10…
高岡のパーソナル/治療の予約はこちらから
zbrbhiratsuka.hacomono.jp/reserve/schedule/1/28