外出自粛などで家で過ごす時間が長くなるなか、子育て世代を対象に行った注目の調査結果が発表されました。
出産・育児などにまつわるアプリ開発などを行う株式会社カラダノートは先月27日から30日にかけ、子育て中の母親を対象に「新型コロナウイルスによる生活の変化」についてアンケートを行い、その調査結果を発表しました。全国325人が回答した結果によりますと、感染拡大の影響で家族と過ごす時間が増えたことについては63.4%が「一緒に過ごす時間が増えてうれしい」と回答。一方で、約22%が「煩わしさを感じている」と回答しました。煩わしさを感じる理由については「自分に使える時間が減った」「子どもの暇を潰すのが大変」「子ども同士のけんかが増えた」などが挙げられたということです。調査を行ったカラダノートの担当者は「急に生活環境の変化が起きたことによる結果なのでは。緊急事態宣言が延長するということで、数週間後に同様の調査を行ったら数字に変化が表れるのではないか」とコメント。育児・家事のストレスには、おかずを近所でテイクアウトしたり時には家事をさぼったりするなど「頑張りすぎない」工夫をすることも大事だとしています。
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